【無料PCR】求職者支援訓練でコロナ感染者が出た場合の対応まとめ | nekochan's ※当ブログは広告を含みます。

【無料PCR】求職者支援訓練でコロナ感染者が出た場合の対応まとめ

訓練

求職者支援訓練や職業訓練では欠席や遅刻は厳しく見られますよね。

コロナ禍の今、どんなに気をつけていても、いつ新型コロナウイルスに感染してしまうかはわかりません。

万が一、同じ教室内で新型コロナウイルス感染者が出てしまった場合は、どうすればいいのでしょうか?

今回は筆者が実際に体験した内容を交えて、欠席や無料PCR検査ができる場所を紹介します。

「求職者支援訓練を検討しているけど、コロナ対応はどうなってるの?」「職業訓練で同じ教室の仲間がコロナ感染したみたい!PCR検査ってどうすればいいの?」という方は、是非参考にしてみてください。

※この記事は2022年1月24日現在の情報をもとにしています。できる限り参照元を記載しておりますので最新の情報はお住まいの都道府県や市区町村のホームページ、ハローワークなどを確認してください。

体験談

私が通っているのは都内の求職者支援訓練で、対面授業とオンライン授業を半々で取り入れているコースです。

金曜日の夜

まず感染者発生の連絡が来たのが週末の夜でした。翌日は土曜日だったので、PCRを受けられるところが限られると思い、かなり不安でなかなか寝付けませんでした。

この時点では、濃厚接触者かどうかはわからないという状況で、本来であれば感染者の聞き取り調査を通して濃厚接触者と指定されれば個別で保健所から連絡がくる流れ。

保健所によっては、現在濃厚接触者の追跡はしていないところもあるようです。保健所から連絡があるのか、学校の判断になるのかは、よくわかりませんでした。

スクールの講師から今後の対応について、本部の連絡待ちの状態だと説明を受けます。土日で動きが取れないということもあってか、直近で控えている授業については(よりによって翌日の土曜日に臨時授業が入ってました)、スクールとしては通常通りの授業を行うということでした。

訓練生からは「濃厚接触者かもしれないのに通常授業を行うのか?」「感染者が出ているのにそのまま授業を続けるのか?」という不満にも似た疑問が投げつけられます。

講師は提案できるものとして、「PCR検査を受けるために休むのであれば、欠席扱いにはならない。ただし、総出席数の分母が減るので今まで遅刻や欠席があると割合の問題で影響がある。PCR検査を受けないで欠席するならば、ただの欠席扱いになる。」とのことでした。

追記:「PCR検査の受検日だけではなく、PCR検査結果が出るまでは欠席扱いにならない」そうです。

※正直講師からの説明はかなり不十分で、ここまで詳しくわかっていませんでしたが、後日わかったことなどを補足しています。

土曜日

翌日土曜日は、ほとんどの訓練生が欠席し、PCR検査を受けに行ったようです。

しかし、PCR検査を受けて結果が出るまでにタイムラグがあることから、陽性か陰性かわからない状態でも翌週月曜日の訓練に出席しなければならないのか?という議論に。

講師からは、先程もあったように「PCR検査を受けた日以外は自己判断での欠席になる」という説明のみでした。

濃厚接触者と指定されていない限り、PCR検査はあくまでも自分の意志で受けるものであり、形式的には自己判断で受けた検査の結果を待つ必要はないという判断になるのでしょう。

ここまで、土日のためハローワークへの問い合わせができず、講師からの少ない情報と生徒の自主判断がすべてだったと言えます。

月曜日

月曜日、結局、欠席扱いになりたくない訓練生は出席し、不安に思う訓練生は欠席するという状態になりました。

(また、濃厚接触の可能性があると考えられる登校日に休んでいて、明らかに濃厚接触者ではない人たちは普通に出席しています。)

筆者自身、これまでの講師(訓練校)の対応で不信感をいだきました。

質問に対しての回答がなかったり濁されたりしたことから、消毒などもまともにされてないだろうと思い、欠席することにします。(土曜日・月曜日に2度に渡って消毒の有無を訓練校の事務局に問い合わせましたが、結局営業日を丸一日過ぎても返答なし。)

月曜日の朝一でハローワークに連絡し、まずはPCR検査のための欠席は欠席扱いにならないことの確認。

さらに、コロナ感染者が発生した場合で訓練受講に不安を感じるための自主欠席であれば、やむを得ない欠席として認められるということも確認できました。

正直、給付金が貰えないor減るのでは?と不安だったので、給付金には影響しないと教えてもらい、一安心。

平日の判明であれば早急に対応できるものも、土日を挟むことで、かなりもどかしい思いをしました。(しかもよりによって土曜授業があるときに…)

学校の対応としては、本部の決定次第で休校対応やオンライン授業への切り替えなどもあるようです。しかし、この件が発生して数日たった現在も未だになんの連絡もありません。おそらくそのまま通常授業を続けるのではないかとおもいます。

せめて木曜日の夜にでもわかっていたらこんなに苦しむこともなかったのにな〜と思いますが、今回はとても大変だったので、いままでの内容をまとめてみました。

⇒2022年2月現在:結局休校措置はなく、そのまま通常授業を続けるようです。最初は対応に怒りがありましたが、もう呆れて何も思わなくなりました。

PCR検査について

突然PCR検査を受けようと思っても、まず何から始めればいいか、わかりませんよね?

一般的な企業であれば、PCR検査費の補助やどこで受けられるかなど教えてもらえるかもしれませんが、求職者支援訓や職業訓練ではそんなことしてもらえません。

自分たちで調べて、費用がかかるなら実費で負担する必要があります。

※もしかしたらまともな訓練校や専門学校の役割もしているようなところならしっかりガイドラインがあって、何かしらの指示があるかもしれません。

無料PCR検査

東京都では主要駅にあるPCR検査センターや大手のドラックストアなどで無料のPCR検査を受けることができます。

今回は、私が実際に受けた薬局での無料PCR検査についてまとめます。

無料で受けるための条件はいくつかありますので、ご自身が当てはまるかチェックしてくださいね。

  • 濃厚接触者は受けられません
  • 体調不良がある場合は受けられません
  • 抗原検査の結果は当日に通知
  • PCR検査の結果は翌々日以降に通知
  • PCR検査結果の確認にはスマートフォンとメールアドレスが必要
  • PCR検査は唾液検査のため、実施30分前まで飲食・喫煙・歯磨きはNG

詳しくはこちら「ウエルシア薬局のPCR検査について」「トモズのPCR検査」をご確認ください

※感染拡大傾向時の一般検査事業は1/31までを予定しているところが多いですが、状況次第で延長するかもしれませんね。

検査を受けられる場所の一覧はこちら

https://tokyo-kensasuishin.jp/jigyousha

2022年1月22日時点で無料PCR検査を受けられる場所はこちらのPDFでも確認できます。

無料PCR検査場所一覧

薬局のトモズでPCR検査を受けてみた

土曜日

幸い私は濃厚接触者ではないようで、特に連絡はありませんでした。

また、感染者の方ともかなり離れた場所にいて出席日に会話することもなかったので、条件に当てはまっていることを確認してドラックストアに行きました。

まずお目当てだったのが自宅から5分くらいの場所にある「ウエルシア薬局」でした。

しかし、ウエルシアでは検査キットが不足しているそうで受けられるとしても1日5名だけだったり、土日は受けられないところもあるそうです。私が行った薬局は、受付から30分くらい過ぎていったら既に終了…

電話予約などには対応していませんが、在庫の有無は教えてもらえるかもしれませんので電話で問い合わせてみてもいいかもしれません。(ただ、電話問い合わせが多すぎて薬剤師さんがかなり疲弊しているようで、私は自分の足を使って回りました。)

その後、自転車で回れる範囲のウエルシアとトモズを回りましたが全滅でした。

新宿や銀座などの検査センターやにしたんクリニックなどでは予約ができたり、空きがあるという情報もありましたので、都市部のほうが検査を受けられる確率は高そうです。

※にしたんクリニックでは有料の検査も行ってますので、無料PCR検査を希望する方は間違えないようにしましょう。

また、お住まいの区によっては街頭検査や区民センターでのPCR検査も行っています。

私は交通機関に乗って感染者が多そうな都市部に出るのは嫌だと思ったので、この日は無断欠席扱いでいいやと見切りをつけ(結局大丈夫でしたが)、月曜日に薬局を回ることに決めます。

月曜日

SNSで情報を集めてみると年末から無料PCRを行っているウエルシア薬局では「在庫切れが多い」「1日5件くらいしかできない」「薬剤師さんがかなり疲弊している」というツイートをみたので、1月20日から開始したばかりのトモズにかけることにしました。

開店直後に行ってみると、、、無事に受付中!!!

前には2名いらっしゃり、順番に検査をすると説明されて、検査前に電話をいただけるとのことでした。

実際に検査をする上で、登録がちょっと面倒でしたが基本的には難しいことはありませんし、薬剤師さんが付き添ってくださるので安心です。

唾液検査のため、なかなか唾液が指定の量まで出なくて大変でした…

検査結果は翌々日以降に出るとのことですが、結構早めに出てる人も多そうです。

検査を請け負ってくれてる木下グループさん、ありがとうございますmm

ちなみに、私が行ったトモズでは一日あたり10件ちょっと検査を行っているようです。現時点では、ウエルシアよりも検査キットがあるのかもしれません。

通常業務に加え、PCR検査を請け負ってくれる薬局の薬剤師さんやスタッフさんには本当に感謝してもしきれません。

各々事情があると思いますが、できる限り対応してくれる人の負担を増やさないように、事前に検査の条件や流れを調べたりして、自分ができることをしておいたほうがいいな。と感じました。

感染者増加に伴い、検査キットが不足してなかなか検査が受けられない状況が続きそうです。

薬局やPCR検査センターにはいけないけど、PCR検査を受けたいという方は、楽天などでもPCR検査キットを購入できます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

新型コロナウイルス唾液PCR検査用キット(通常方式)
価格:9878円(税込、送料無料) (2022/1/24時点)


区による無料PCR検査場の情報

主要駅のPCR検査センター・ドラックストア以外にも区独自で無料PCR検査場を設けていたり、土日限定で駅前でモニタリング検査場を設置していたりします。

詳しくは、お住まいの区のホームページなどでご確認ください。

台東区浅草橋の施設

https://chiken-bank.com/4089/

世田谷区※代田区民センターは要予約

杉並区

まとめ

今回は筆者が実際に体験した内容を交えて、無料PCR検査ができる場所を紹介しましたので、同じ状況でお困りの方や事前に備えたい方、無料のPCR検査をどう探せばいいかわからない方などの参考になれば嬉しいです。

また、無料のPCR検査を行っている薬局には、働く人だけではなく持病持ちの方や免疫力が弱い方、ワクチン未接種の子どももいます。咳や熱、風邪など体調不良の方は絶対に行かないようにしてください。

症状がある方、濃厚接触者の方、職場や学校からPCR検査を受ける指示があった方などは指定の医療機関などで検査を受ける必要がありますので(無料にはならない場合が多いと思います)くれぐれもお気をつけください。

参照元

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